中手豊(ナカテユタカ)

成り立ち
「関東8号」と「334A」とを交配し、昭和54年千葉県農業試験場で育成した品種。同年に本県奨励品種に採用。
立性の草型で、開花期から収穫適期まで80日前後の中生、多収、良食味品種。ただし収穫適期を過ぎると子実の品質、食味ともに低下しやすい。子実はやや大きく、充実、色沢や粒揃いが良く、煎豆の食味もあっさりとした甘みがあり良好。