経営セーフティ共済（中小企業倒産防止共済）

経営セーフティ共済（中小企業倒産防止共済制度）は、取引先事業者の倒産の影響を受けて、中小企業が連鎖倒産や経営難に陥ることを防止するための共済制度です。

中小企業倒産防止共済法に基づき、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営しています。

制度の特色

1.最高8,000万円の共済金の貸付けが受けられます。
2.共済金の貸付けは無担保・無保証人です。
3.掛金は税法上損金または必要経費に算入できます。
4.一時貸付金制度も利用できます。

掛金月額は、5,000円から200,000円までの範囲内（5,000円単位）で自由に選択でき、掛金総額が800万円になるまで積み立てられます。

加入後6ヶ月以上が経過して、取引先事業者の倒産によって売掛金債権等が回収困難となった場合に、最高8,000万円の共済金の貸付けが受けられます。